熱中症対策の義務化
5月も残り1週間となりました
今月はGWもあったのであっという間に感じます
さて、6月1日に改正労働安全衛生規則が施工されるのをご存知でしょうか。
【職場における熱中症対策の強化】が対象です。
令和3年以降の熱中症の災害発生は右肩上がりで、
令和5年、6年共に死傷者数が1,000人を超えております。
その中でも死亡災害の傾向としては、【初期症状の放置・対応遅れ】
がほとんどを占めております。
これを防ぐために適切な対策の実施が必要!
ということで今回の法改正になりました。
熱中症を防ぐポイントとしては下記3点です
1.早期発見・・・手足がつる、立ちくらみ、めまい、ボーっとしている、反応が鈍いなど
2.予防対策・・・WBGT測定器の使用、水分・塩分補給、休憩時間の確保、空調服の使用など
3.救急措置・・・衣服をゆるめ【首】を冷やす、水分補給など
現場における対応として
【体 制 整 備】・・・症状が発症したり見つけた者が、報告する作業者への周知
【手 順 作 成】・・・緊急連絡先、緊急搬送先の連絡先及び住所、手順書の作成・周知
【関係者への周知】・・・朝礼やミーティングでの周知、会議室や休憩所への掲示、
メールやSNSでの通知になります。
現場に適したフロー図の作成などもあるといいですね!
とにかく早め早めに対策を打って、万が一なにか起きたときに
すぐに連絡、搬送等ができるように事前の準備が大切ですね!
従業員が快適に仕事が出来るように環境を整えるのも
会社の1つな大きな役目です!
弊社では従業員全員に空調服、クーラーボックス、塩タブレット、水を配布し、
各現場の責任者にはWBGT測定器を渡しています!
↓↓↓厚生省のHPになります↓↓↓
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/
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